料理研究家
佐川進先生の料理塾【男の手料理】
アボカドを食べる
「アボカドとかつおのハーブソース」
■カロリー(1人分) :230kcal ■塩分:1.2g
■材料費(4人分): 約1100円
フレッシュなハーブソースで栄養価の高いアボカドと
かつおを組み合わせた一品である。
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■材料(4人分)


アボカド ・・・ 1コ
かつお(上身)・・・ 320g
レモン汁 ・・・ 適量

(フレッシュハーブソース)
フレンチドレッシング(分離タイプ)・・・ 大さじ4
玉ねぎのみじん切り ・・・ 大さじ4
バジルのみじん切り ・・・ 大さじ1
タイムのみじん切り ・・・ 大さじ1
にんにくのすりおろしたもの ・・・ 小さじ1
ケッパーのみじん切り ・・・ 大さじ1
塩・こしょう ・・・ 各適量

塩・酒 ・・・ 各適量

作り方
1. アボカド1個は食べやすい大きさに切って、レモン汁大さじ1〜2をかけておく。 -
2. かつお(上身)320gは1.5cm角の棒状に切ったあと、塩適量と酒適量を入れた熱湯の中をサッとくぐらせてから氷水にとって水けをふき、1.5cm幅に切り分けておく。
3. 次にフレッシュハーブソースを作ることにする。 ボウルに市販用のフレンチドレッシング(分離タイプのもの)大さじ4、玉ねぎのみじん切り大さじ4、バジルのみじん切り大さじ1、にんにくのすりおろしたもの小さじ1、ケッパーのみじん切り大さじ1、塩・こしょう各適量を入れて全体をよく混ぜる。
4. グラスにアボカドとかつおを盛り入れ、先に合わせたフレッシュハーブソースをかけるとできあがり。
素材の知識「アボカド」
「アボカド」
さまざまな世界一を集めた記録集「ギネスブック」の中で、アボカドは栄養価世界一の果物として登場している。 原産地は中南米地方。 そして16世紀になるとヨーロッパ人がアメリカ大陸に渡り、メキシコやエクアドルなどでアボカドと出合った。その後、ヨーロッパに渡り地中海沿岸で栽培されるようになった。 アボカドの実はまん中に大きな栗のような種子があり、その回りは2〜3cmの果肉で覆われている。実の20%は脂肪分であり「森のバター」といわれているが、ほとんどは不飽和脂肪酸である。したがって血液中のコレステロールなどの脂肪を増加させることもなく、糖尿病や動脈硬化症の人に適した果実といえる。 しかし、アボカドは高カロリーということも忘れないように。 アボカド1/2コ分をスプーンですくって食べるとご飯一杯分のカロリーを取ったことになるので、健康な人なら1日に1/4コ分で十分。 料理にはフリッター(洋風の天ぷら)やグラタン、スープ、わさび醤油で刺身風に。巻きずし(カリフォルニア巻き)

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